『Steam』に初めてゲームをリリースしてみて
『Steam』に自作ゲームの『つくもの』をリリースして約1週間。
ローンチ割引(リリース後一週間適応される割引)の期間も終わったので、どれくらいのユーザーに遊んでもらえたのかを確認してみました。
DL数などを確認
初めてなので見方がよくわからなかったのですが、数字をみると「170DL」くらいはされている様子。
実際は「キュレーター」(Steam上にいるレビュアーみたいな人たち)や「動画配信者(Twitchが多い)」に無料でSteamKeyを渡していて、その分がどこまで反映されているかわからないですね。
(仮に反映されていない場合、20Keyくらい渡しているので実質150DL?)
売り上げは?
気になる売上は、たぶん「$594」というところですかね!
でも「価格 × DL数 (約4$ × (170 – 20)) ≒ $594」がそのまま出てる感じなので、ここから30%がSteamに支払われるのかな?
とすると実際の売上(日本円)は、「約45000円」といったところでしょうか。
その他の情報
DL数とか売上とかを確認する管理画面に、どれくらいの時間、ゲームを起動していたか(プレイしていたか)を見ることができるページがありました。
大体30分未満ですね。
ユーザーデータを保存しているデータベースを見たところ、「ストーリーモード」だけやって終了した人が結構いるみたいです。(ストーリーが早くて大体15分程度だとして)
そしてほぼ毎日「エンドレスモード」のランキング(TOP100まで表示)を、いつになったら100人うまるかなあと確認していたのですが、今日ようやくTOP100まで表示されました!
そこでちょっと疑問になってきたのが、Steam版発売からユーザー数が(Android、iOS版含め)200近く増えているのになかなかランキングが埋まらないのはなぜかということ。
「DLしただけ」の人がたくさんいる
データベースの情報とSteam管理画面の情報を比較してわかったことは、「DLしただけ」の人がたくさんいるという現状です。
上の画像でもじつは表示してあったのですが、「Lifetime users measured」=「測定できたユーザー数」が「110人」となっており、自分の管理するデータベース上でも、PC版のユーザーはこれくらいでした。
170人DLしたけど60人は積みゲーになってる
30%以上の人が積みゲーになってしまっているのは、「買ってすぐにやりたいゲーム」ではなかったということですね。
また「ゲームのプレイ時間」にしても「長時間プレイしたいと思うゲーム」には至らなかったということだと思っています。
これから
数値として出てくると、自分の未熟さが嫌でもわかってしまうものですね。
とはいえ、『つくもの』は何をするにも初めての、ある意味経験を積むためのゲームであったわけで、それが少なからずお金を生み出してくれたということに少し感動します。
1週間のローンチ割引もなくなって、あとはキャラクター追加とかしようかなあくらいのゲームなので、今後大きな変化は見込めないゲームでしょう。
また、一つのゲームにこだわりすぎてもいい結果を残すことはできないと思うので、『つくもの』をマイナーアップデートしつつ、次のゲームを作り始めます。
宣伝
ここまで読んでくださった人ありがとうございます!
別に何かの参考になるとかの記事じゃないんですが、個人開発者の実例くらいに見てもらえるといいと思います!
そしてあわよくばDLしてもらいたいので『つくもの』の宣伝をしておきます!